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つたえること・つたわるもの

明けましておめでとうございます。

 新年早々、一日に震度七の能登半島地震、二日に日航機と海保機の衝突事故など、大波乱の幕開けとなりました。今回の地震で亡くなった方々、海保機の亡くなった乗員の方々にお悔やみを申し上げます。また、地震で被災された皆さま、事故のあった日航機から脱出した皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。さて、1月9日(火)にアップした、ことし最初の連載コラム「つたえること・つたわるもの」№176をお届けします。「はじまり:由来→これまで:変遷→いま:現在→これから:将来。




 今回のコラムは、①高浜虚子の俳句、「去年今年貫く棒の如きもの」→「由来・現在・将来を貫く棒(時の経過)」、②松岡正剛の慧眼「生命の由来と将来」、③元日に配達された広報誌『いちかわ』に載っていた「市川の始まり」(地名の由来)、④明治初期に入植・開墾した北総(千葉県北部)の地への新しいネーミングなどのトピックを中心に書きました。皆さまも、ご自身が住んでおられる土地、生まれ育った土地など、土地の名前の由来を調べてみてはいかがでしょうか? きっと思いがけないトレビアが見つかります。お時間のあるときにお読みください。



☆原山建郎☆健康ジャーナリスト、日本東方医学会学術委員、日本文藝家協会会員、武蔵野大学仏教文化研究所客員研究員、文教大学オープン・ユニバーシティ講師

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