「死の受容」研究会 第12回定例研究会のご案内です。
研究代表者の長谷川(間瀬)恵美先生(桜美林大学)から、ご案内いただきました。科学研究費基盤研究C【22K00079】である「患者を看取った宗教者の『死の語り』に関する研究―宗教多元主義の理論と実践」の一環として行われているものです。今回は、メッセンジャーナースの会でもおなじみの原山建郎さん(健康ジャーナリスト)が話題提供で登壇されます。
■概要
*日時:2024年5月18日(土)10:00~12:00
*場所・ZOOM 研究代表者 Virtual Office
288 194 5038
6X61sE
*プログラム
*話題提供者:原山建郎氏(健康ジャーナリスト)
*タイトル:「クオリティ・オブ・デス(Quality Of Death)
―泣いて生まれて、笑って死ぬ―<いのち>の限界点をさぐる」
*発表要旨:クオリティ・オブ・デスには、医学的な死(肉体の細胞死)だけでなく、死にゆく過程や遺族に対するグリーフ・ケアを含む広義の「死」がある。出産時に妊婦のいきみと胎児の娩出がもたらす「往相の呼応」があるように、「これ以上は生きられない」と告げる自然死にも「還相の呼応」という<いのち>の臨界点がある。オギャアと泣いて生まれた私たちは、笑って死ぬことができるのか。「老いる・病いる」生き方をさぐる。
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