快晴の松山で開催された総会・交流会の会場は何と素敵なレストラン!! お洒落な会場とオンラインでの参加者が向き合う形で会が進められました。(認定協会会長・吉田和子)
総会では、会則の「会員」について活発な意見交換があり、5つの提出議案は承認されました。
そしてテーマ「明日の看護を拓く 私のメッセンジャーナース活動」に4人のメンバーが発表。メッセンジャーナースだけで聴くのは勿体たい内容です。
それぞれの豊かな発想で、前向きな中にも着実な実践活動にじっと聴き入っておりました。その間に会場では、さり気なくお弁当が配られ、限られた時間を考慮した役員メンバーの配慮が伺えました。
午後からはガラッと雰囲気が変わり「在宅療養支援のための他職種の集い」としての会場に移ります。
「在宅療養を担う専門職の活動を知ろう」と、会場全体に美容・栄養・聴力検査・リハビリ・保育のコーナーがあり、楽しく体験しながら和やかに交流。柔らかく口の中でとろける嚥下食に舌づつみをうったり、自分の聴力を確認したり…等々。
そして貴重講演として、村松静子さんが「明日を拓く メッセンジャーナース」をテーマに、他職種や地域の方々が多く聴かれる中で講演されました。
次いでシンポジウム、各分野の専門職の方々からのメッセージに改めて他職種の活動に関心が高まり、視野を広げる機会となったように思います。
最後は音楽の力で参加者が輪となって歌い、和やかに素敵な笑顔で閉会となりました。
オンラインで参加の方々にも、この楽しさが伝わっていたら嬉しいです。
日頃から地域において他職種の方々と繋がって活動をしている松山のメッセンジャーナース。その活動が今回の集いに繋がっていることを実感しています。
松山のメッセンジャーナースは4人、それぞれの個性を活した見事な運営。そこにご家族・友人・知人がスタッフとして細部に渡り気持ち良く動かれる姿に「おもてなし」の生きた文化に触れられた思いです。
「恋し、結婚し、母となったこの街で…おばあちゃんになりたい」
この大会テーマに思わず頷いておりました。
「全国メッセンジャーナースの会」の総会は毎回、開催地域が移ります。
その都度その地域の文化に触れ、先人から繋ぎ紡がれてきた人々の温かさ優しさ厳しさにも振れることが出来ます。
今回も松山の会を準備推進して下さった皆様に心から感謝を申し上げます。
良き刺激が背中を押してくれました。
皆様、それぞれ進んでまいりましょう。
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